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自然界では、兄弟の餌を奪えないものは死んでいくけれど…。

どうも。
沖津です。

皆さん、ゴールデン・ウィークはいかが過ごされましたか?

僕は貧乏暇なしの家庭で育った上に、趣味が基本的にインドアなもので、生まれてこの方、年末年始、お盆、ゴールデン・ウィークなどの連休にどこかへ遠出をしたという記憶がありません。


したがって僕は、こうした休みは連日連夜、誰かと酒を酌み交わしながら、どうでもいいような空論を戦わせたり、しんみりと科白を呟いてみたり、要するに明け方まで深酒の奥底に沈みながらただただ友と語るという退廃的な生活を送ることになるのです。


しかし、今年は北大のキャンパス内にダンボールで大きな家を建ててジンギスカンをやりながら24時間過ごし、夜中の1時にはそこにラーメンの出前を頼む、という狂気的な遊びをしました。(最も退廃的かもしれません。)

本当にアホです。

そんなアホな遊びに付き合ってくれる奇特な人たちは、みんな現実世界では苦労している人たちばかりです。

全員日本の最高学府の一つである大学を卒業しているのに、ある人は大企業を止めてフリーター同然の生活をしていたり、ある人は30歳を超えても「大人、会社」が大嫌いだったり、ある人はまだ学生生活を延々と続けていたり…。


僕から見ても、彼らはとても頭がよく、回転も速く、記憶力も抜群で、いわゆる「頭脳明晰」な連中です。

でも(だからなのか?)、潔癖な正義感、無欲、子供のような感受性のために、なかなか現実社会に適応できない、ビジネスの世界で活躍できない。

まあ、いい年こいてダンボールハウスで遊ぶような人たちですから、お察しの通りです。
(あ、俺もかっ??)


やはりビジネスの世界に必要なのは、明晰な頭脳や豊かな感受性以上に、強い精神と欲求と強烈な自己主張。
それこそが現実社会では「優秀な人材」なのかもしれません。

彼らにはやはり「生きるエネルギー」みたいなものが不足している、遠慮がちな優しい人たちだと感じます。

しかし、どうにも腑に落ちないような気もします。


「名馬は常にあれど、名伯楽は常にはあらず」という古い中国の故事があります。


「優秀な人材はいつの時代もたくさんいるが、それを見抜き、使いこなせるマネージャーはほとんどいない。多くの優秀な才能が、うまく使われないために世の中のためにならずに腐っていく」ということを嘆いた故事です。


たった一つの名伯楽との出会いさえあれば、彼らの優秀な才能が活かされ、人並み(以上)の生活を送れるようになるのではないか。

という淡い希望を抱かずにはいられません。


そのためには彼ら自身が動くしかないわけですが…。

僕は弱い人間、迷う人間が大好きです。

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