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凡と非凡を分かつもの

どうも。
沖津です。

窓の外を、やかましい選挙カーが駆け抜けていきます。

「ありがとうございますっ!
ありがとうございますっっっ!!!
ありがとぉぉぉぉぉぉーー」・・・

一体、何に御礼を言っているのでしょうか?


閑話休題。


「3月は別れの季節」などと使い古された言葉を赤面せずに使えるほど恥知らずではありませんが、それでも、ちょくちょくセンチメンタルになる季節ではありますね。


先日は大学時代の同級生5人でひさびさに集まる機会がありました。

あまり群れることの無い僕ですが、
言ってみれば送別会のようなものです。
僕を抜いた4人のうち3人が、近いうち札幌を去るということで。


一人は東京へ転職。
あとの二人は大学院生で、言ってみれば学問の世界の出世コース(?)を歩んでいるようで、一人は東京大学(!)の大学院へ、もう一人はカナダの大学院へ晴れ晴れと栄転していくようです。


卒業してからは年に数回しか顔を合わせないようにはなりましたが、
頭のいい人と話すと、やはり楽しい!
刺激を受けます。脳が活性化されるといいますか。

僕が「頭がいいな」と思う人に共通する要素は、ただ回転が速いだけではなくて、
自分の中に「絶対的な価値基準を持っている」ということです。

何にも優先する自分の信念があって、それについては何時間でも熱く語ることができる。

こういう人は一見頑固で偏屈に思われるかもしれませんが、
実はその逆で「人によって価値観は違う」ということを客観的に理解しています。

だから他人(この場合は例えば僕)が熱く語る自論にもいつも興味深く聞き入り、
それを自分の中に咀嚼した上で、適切なリアクションを返してくれる。

それを交互に繰り返していくから、議論はいつまでも白熱して、興奮するものになる。

とても楽しい時間です。

経営者からはよく「コミュニケーション能力の高い人が欲しい」と曖昧なことを言われますが、
もしかしたらこういう能力を本当の「コミュニケーション能力」というのではないでしょうか?


価値観も理解力も信念も人によって違う。
だから、100%他人に伝わっているなんて信じないし、相手の言わんとすることを理解したいという欲求が高い。
そしてその上で、他人を尊重しながら、自分の信じる自論を熱く語れる。


これが企業の求めるコミュニケーション能力だとしたら、学問の世界で羽ばたこうとしている彼らの持っているものと、ビジネスの世界で求められる能力は、それほど変わらないということかもしれません。


彼らとは大学入学の18歳で知り合って、早いものでもう9年。
かつての僕を知る彼らにとっては、企業人として働くようになった僕が今でも信じられないようで、「向いていない」と思われているかもしれませんが(笑)、自分の選んだ道で
彼らに遅れをとらないように頑張らねば、と思った送別会でした。


時を経ても変わらないものがある。

その一つが友情だ、と思って僕は生きています。

信念に従って頑張れ。

と個人的メッセージで閉めるのは、

やはり3月が「別れの季節」ゆえのセンチメンタルかもしれません。


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