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旧友との再会。あるいは夢と幸福な人生との関係について

どうも。
沖津です。

今週木曜日、「ROCK MANIA vol.4」というイベントに行ってきました。
「自分も行った!」という人はいるでしょうか?

そのイベントに出演した、Army of FreshmenというバンドのヴォーカリストであるChrisとは彼らが初来日した3年前に意気投合し、その後もしばしばEメールを交換したり、彼らが取材を受けた日本の音楽雑誌を送ってあげたりと、交流が続いています。
彼らの来日は2年ぶりなので、もちろん2年ぶりの再会になったのですが、普段あまり会えないぶんだけ、遠くに住んでる友人との再会は感激するものです。

当日、仕事を早く終えて真っ直ぐ会場まで駆けつけた僕を見て、Chrisは「スーツに黒髪、短髪!なんて真面目そうな格好してるんだ!」と笑ってました。(2年前は、ボサボサの長髪にかなり明るいいわゆる”茶髪”でした。)
つたない英語で、今の自分の仕事と近況を伝えながら、たった2年で自分を取り巻く環境は大きく変わったことを改めて感じて、大げさですが、時の流れの早さを痛感しました。

実は僕の前職は、テレビ・ラジオの音楽番組制作をメインに、ライヴ・イベントの運営などに携わる仕事でした。ずっと音楽が大好きで、大学卒業と共にその業界に足を踏み入れたのです。労働条件とか賃金とかそんなことは本当にどうでもよくて、当時の僕は、日々音楽に触れ合っている仕事に就くことが何よりも重要でした。大学3年の終わりを迎えて、周りがスーツを着て就職活動に奔走する中、僕は音楽に携わる仕事以外一切考えずに、とある音楽番組を制作している制作会社の社長に直接手書きの汚い手紙を送りつけ、会いに行きました。
たったそれだけの就職活動でした。


時は流れ、今、自分はここでキャリナビ奮闘記を書いています。
音楽業界を離れ、ここにいる経緯は省力しますが(いつか書こうと思います)、ずいぶん自分の考え方も変わったと思います。
得てきたもの、失ったもの、たくさんあります。
大学生の頃は明確に「何がしたい!」というのがあり、それに向かって真っ直ぐに行動しました。
理想と現実。
そんな言葉の意味くらい知っていたはずですが、若さとはリスクを顧みない強さだったりします。
今は単純に「好きなことに携わる」=「毎日楽しく生活できる」とは言えなくなりました。
好きな音楽で大金を稼ぎ、世界中をツアーして回るミュージシャンにもたくさん会ってきました。プロのミュージシャンを目指し、でも夢半ばで去っていく人たちにもたくさん会ってきました。
前者が必ずしも楽しくて幸福な人生を送り、後者が不幸せであるとはいえません。
むしろその逆である例もたくさん見てきました。

自分が何をしたいか?どうなりたいか?どう生きたら幸せか?

思春期的な悩みのように語られるテーマですが、いたずらに年を重ねればわかるものでもないでしょう。
多くの人は、一生考え続けるのかもしれませんね。

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