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Vol.07 Kさん (46歳、男性) <<株式会社 コオヨー>>
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出身は群馬で東京の大学卒業後そのまま東京で就職されたKさん。
配属先の北海道で、大手化粧品メーカーの営業職をされていました。
家族のことも考え、転職では北海道しか考えていなかったというKさん。
年齢を意識してはいけないという思いはありつつも、
転職活動するにあたっては、
年齢を意識せざるをえなかったと言います。
どのように年齢の壁を打ち破り、なぜ前職と全く違う異業種にチャレンジしたのか?
成功の経緯をインタビューしました!!
Kさんと同年代の方は特に参考になる話や、きっと勇気付けられる話があるはずです☆
また若い方でもこれから転職を考えている人にはヒントになる話がきっとあるはずです★
株式会社 コオヨー
大型自動車ディーラー及びトラックボディーの制作・架装工場を取引先として、
関連製品・部材を卸売りする会社です。
トラックのボディーパーツの卸売業として道内トップクラスの実績を誇っています。
豊富な品揃えと品質、きめ細やかな対応をモットーにしています。
最近では、事業者から輩出されるゴミや廃材等を燃料としてその熱を活かす
『省エネストーブ型焼却炉』を開発・販売しました。ゴミの処理費用と暖房費用を節約できる一石二鳥の商品です☆
Kさんの働きかけもあり、06年9月23日にはテレビ北海道「けいざいナビ」でこの商品が紹介されました。
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Q1.転職する際、何を基準に企業を選びましたか?
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A.まずは勤務地ですね。北海道であることが一つ。それから年齢制限には当てはまるかということ。
この年齢だとどうしても限られてきますので、まずは募集の年齢に当てはまるかを見ます。
それから企業風土ですね。
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Q2.企業はどのように探しましたか? |
A.インターネットです。
キャリナビ北海道以外にもあらゆるサイトを幅広く検索して見ました。インターネットは手軽ですし、情報が新鮮です。
求人誌は、発行までに時間がかかり、情報が新鮮ではないという印象を受けたので、使用しませんでした。
求人広告だけでは会社は見えてきません。
しかし、キャリナビ北海道のコオヨーの求人広告に記されていた「当社は、
仕事を通して自分自身を磨き、
家族のため会社のため社会のために役立つという意識をもってはたらくことを理念としています」
という企業理念に魅力を感じました。
また転職エージェントにも登録し、いろいろと相談に乗っていただいたり、
企業を紹介していただいたりもしました。 |
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Q3.応募に際して何を提出しましたか? |
A.履歴書、職務経歴書です。
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Q4.書類ではどのようなことをアピールしましたか? |
A.今までどういうことをしてきたか、
そしてその経験をこれからこの会社でどう活かせるか、どういう貢献ができるかということを、
力を入れて書きました。
あとは自分がどういう性格か客観的に棚卸しして分析し、それをアピールしました。
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Q5.コオヨー様に応募するに当たって、不安に思ったことはありましたか?
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A.前職と全くの異業種だということに対する不安はありましたね。
実は同じ化粧品、日用品業界の会社からの誘いも頂いてましたし。
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Q6.前職と同じ業界で経験を活かすということは考えなかったのですか? |
A.はい。お誘いをいただいて、話を聞きましたが、その時に思ったことがありました。
会社側が求めているのはピタっとはまる経験です。即戦力を期待するんですね。
特に私くらいの年になると教育する時間を省きたいと考える企業は多いですよね。
ですが、企業の風土などに自分の性格、価値観が合わなければどんなに経験があっても、
同じような仕事でもうまくいかないと思います。
前職と同じようなことをやっていても環境が違うので、今までやっていたことをやりたいという意識でやると
失敗するだろうなと。
人と企業、それぞれのタイプが合わないと続かないと思いますし、活躍もできないと思いました。
逆に企業と性格、価値観が一致すれば、全く違う業種でも大丈夫だと思いますね。
それに、今まで可愛がってきた商品への愛着と、育ててもらったと言う会社への恩もあったので。
ライバルとなる企業の商品を売るのには抵抗がありました。
あとは、自分の性格上、新しいことにチャレンジするのが好きなので異業種でやってみたいという気持ちがあり、
この会社を受けました。
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Q7.大手企業から規模の小さな会社に行くというのも気にならなかったですか? |
A.若い人でしたらコーポレートブランドを意識するかと思いますが、私は会社の知名度は二の次です。
それよりもその会社で力を発揮できるか貢献できるか、ずっと働けるかを考えます。 |
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Q8.転職活動で苦労したことはなんですか? |
A.仕事を辞める一月くらい前から始めたのですが、転職活動の仕方も全くわからず大変でしたね。
仕事から帰宅してインターネットの求人サイトにエントリーを入力するのも大変でした。
自分の経歴や性格などを棚卸ししてまとめる作業も、簡単にできるものではないですから。 |
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Q9.一番苦労したということはなんですか? |
A.一番苦労したのは年齢の壁を打ち破ることですね。私くらいの年齢になると、年齢制限ではじかれることが多いですから。 |
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Q10.その年齢の壁を打ち破ったものは? |
A.可能な限りは気にしないようにしたことですかね。年齢条件に当てはまっていなくても、年齢を越えていても気にせず
応募することです。
私も何社か応募資格にあてはまらなくても応募し、面接のお話を頂きました。
自分でダメなんだと諦めない。年齢で限られてしまうと思わないようにしたこと。意識を変えることですね。 |
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Q11.どのくらい企業を受けられたのですか? |
A.面接を受けたのは30社くらいですね。そのうち内定をいただいたのは8社ほどです。 |
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Q12.30社面接を受けた中で印象に残ったことがあれば教えて頂きたいのですが? |
A.行きたいなと思う会社、話を聞いてみたいな思う優先順位が高い会社と、有難く内定を頂いた別の会社の間でタイミングが
合わず悩んだことがありましたね。
内定をいただいた会社からは、すぐに結論を出すことを要求されたのですが、その数日後にどうしても話を聞いてみたい会社の
面接が予定されていました。
内定先の企業には事情を正直にお話して辞退させていただいたのですが、結局優先した会社の方もうまくいきませんでした。
つくづく人と企業の出会いもタイミングだなと思いましたね。
若いうちはいいのかもしれませんが、ここがいいんだ!!という強いこだわりを持ちすぎると、うまくいかないことがありますね。
私はそれで、転職活動にかなりの時間を要してしまい、就職するのが遅くなってしまいました。
タイミングは難しいです。欲を言えばきりがないですし、自分の能力を考慮して、妥協と言う言葉はおかしいですけど、
そこらへんの見極めは必要かもしれませんね。 |
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Q13.入社を決めるにあたって優先したのはどのようなことでしたか? |
A.勿論給与面などの条件もありますが、それが一番ではなかったですね。
一番は事業内容と社風ですね。
そこで働いている自分の姿を思い浮かべて、活き活きと仕事ができるイメージを持てるかどうか。
ただの企業イメージではなく、そこで自分が働く姿をイメージをしてみました。
それがイメージできて、さらにはぜひ実現したいと言う思いを持てましたので、コオヨーにお世話になろうと決めました。 |
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Q14.面接ではどのようなことを聞かれましたか? |
A.まずは前職の経験です。それから「うちの会社はどういう会社だと思いますか?」という簡単そうで非常に難しい質問がありました。
業種的なことを聞かれているのか、企業風土を聞かれているのか判断しづらく、返答に窮しました。
あとは、私の性格ですね。
そして、仕事内容の確認、前職と違い肉体労働もあり、キツイこともあるが大丈夫か?という質問がありました。
私も今までと違う、そういう仕事に携わりたいという興味がありましたし、やってみたいという強い思いがありましたので
二つ返事でした。 |
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Q15.企業は面接で何をみていると感じましたか? |
A.やる気があるかどうか、それと性格的なもの。信用できる人かどうか、一生懸命できるのか?!
人間的な資質を見ていたと思いますね。 |
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Q16.ではKさんから何か質問をしましたか? |
A.仕事内容については具体的に確認しました。 |
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Q17.先ほど企業側の考えと自分の価値観が一致した時に楽しく働けるというお話があったのですが、
面接はそれを確認する場でもあると思うのですが、その確認はできましたか? |
A.短い時間だったのですが、相性は合うかなという印象は受けましたね。 |
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Q18.それはどういったところで判断しましたか? |
A.ここに入った時に社員の方の表情や雰囲気を見てですね。雰囲気はどうか?!いいか、悪いか。
会社全体から受ける印象ですね。
それが全てではないですが、印象がいい会社かそうじゃないかは分かります。
コオヨーに関しては、入ったときの雰囲気や、社員の方の表情がとても良かったです。
相性が合うかなと思いました。 |
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Q19.面接後、何かアクションを起こしましたか? |
A.その日のうちに御礼のメールを出しました。非常にいい印象の会社だったというような御礼のメールですね。 |
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Q20.見事入社されたわけですが、現在はどのようなお仕事をしていますか? |
A.まずは商品を覚えることを徹底しています。そうしないとお客様のニーズに合わせたものを提供できないですから。
電話による受注が多いので、注文を受けた時に理解できること、そして適確なアドバイスをできるようになることを
目指しています。
入社して分かったのですが、この業界で営業として一人前になるには思っていた以上にかなりの時間を要するみたいです。
奥が深いですから。ですが、その時間を少しでも縮めたいですね。
幅が広いし、アイテム数が多いのでただ商品を知っているだけではだめで、色んなお客様のニーズに応えられる商品を
提供できるように、お客様にアドバイスできるように、まずは商品とお客様を覚えることです。 |
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Q21.新しいことにチャレンジしたいという思いは叶っていますか? |
A.毎日覚えることは多いですが、充実しています。 |
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Q22.今後の抱負を聞かせてください。 |
A.大きな会社であれば、端的に言えば、歯車の一部です。誰がいなくても、うまく回っていくように仕組みができています。
しかし、少数精鋭でやっている会社では、自分たちで支えないといけないという意識と責任を強く持つことができます。
同じ事をしていては企業は衰退していくだけですから、毎日毎日自分が進化できているか、
成長できているかを問うようにしています。
会社に貢献し、採用してくれた恩返しをしたいですね。そして皆で会社を支えて大きくしていきたいです。
目指すところは、北海道を代表する会社。卸業だと一般の消費者に知って頂くのは難しいですが、広く「コオヨー」を
認知してもらいたいですね。そして誇れる会社にしていきたいと思っています。 |
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Q23.最後に転職活動をしている同世代の方にメッセージを頂きたいと思います。 |
A.自然と、同年代の転職者へのメッセージになってしまいますが(笑)。
まずは後ろ向きにならない、自分でダメだと思わないで欲しいです。
私もそうでしたが「この年齢だから…」と年齢を理由にしないようにすること!!口で言うのは簡単ですし、
自分もそうなりがちでしたが、あまり年齢のことは気にしないで欲しいですね。
年齢を積み重ねていなければできないこともあります。見た目の若さでは勝てないですが安心感があるなどの強みもあります。
強みを持って、うつむき加減にならず、なかなか就職が決まらなくても気持ちは前向きに!!
同じ年代の成功事例を見ていると励みになることもあると思うので、是非頑張って頂きたいと思います。 |
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取材:水谷 |
今回の取材では私自身大変参考になるお話が多く、とても充実した時間を過ごせました。
Kさんは転職活動をする際に、やはり年齢がネックになったと話していました。
ですが、年齢を重ねなければできないこともあると言っていました。
Kさんのお話を聞いていて確かにそれを感じました。必ずしも年齢だけではないですが、Kさんの考え方には教わることや共鳴することが多かったです。
年齢の壁を越えたのは意識だったと言います。転職活動でも何でも、壁を乗り越えるのはやはり自分の意識次第!!と
改めて思いました。
気を使いながら、謙遜しながら、時に笑顔でたくさんのことを語ってくれたKさんは、力強くとても活き活きとして見えました。
目標を持って仕事をしている人は違うな!と思いました。
「毎日毎日自分が進化できているか成長できているかを問うようにしている。」というKさん。
そんな風に働くことができたら素晴らしいですね☆
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